【※ネタバレ有】全ての「テニプリ」ファンに捧げる！新作映画【リョーマ！】

上映後改めて、そう思わされる作品でした。

　

皆さんこんにちは。「テニヌ」してますか・・・？というわけで

２０２１年９月３日にテニスの王子様の新作映画

「リョーマ！The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」

と

「シアター☆テニフェスpetit!」

が公開されました。

　

私はつい最近、コチラの映画を見てきたのですが、この記事を書いている今も

　

テニプリへの愛が止まりません！！

　

これまで、テニスの王子様に一度でも触れたことのある人達、その全てに向けた作品と言っても過言ではない。

そんな作品でした。

　

• 映画を見ようか迷っている
• 興味はあるけど見に行くつもりはない
• 見終わった感動を誰かと共有したい

今回の記事は、そういった思いを抱えた方向けの記事になっております。

　

途中の章では完璧なネタバレもありますので、ネタバレをされたくない方はご注意ください。

ただ、今回の映画はネタバレなんて関係ないと思っています。

映画を見た人にしかわからない感動がそこには有るんです！！

　

長い前置きはそろそろ終わりにして、始めていきましょうか。

「さあ、油断せずに行こう」

　

概要

本映画は「映画本編」と「シアター☆テニフェスpetit!」の２つの構成になっています。

　

　

最初に見に行く時に勘違いしてしまいがちなんですが、今回の映画は２本あると思ってください。

それが映画本編とシアター☆テニフェスpetit!です。

シアター☆テニフェスpetit!を「プチ」という言葉に騙されて舐めていると痛い目を見ます（それはそれで嬉しい）

　

※本編が始まる前に注意をしてくれますが（私は手塚が注意事項を読んでくれました照）、必ず全てが終わるまで座席で待っていてください。

　

　

映画本編のあらすじ

こちらが本編映画のあらすじです。

　

１０年ぶり、ファン待望の新作映画が

• タイムスリップ物
• まさかの３DCG
• 何やらラップバトルの気配・・・

という事前情報が出ていたので、私含め歴戦のテニプリファンたちもざわついていました。

　

　

しかしながら、そんな見る前までの不安要素をすべて吹き飛ばしてくれる、最高の映画がそこにはあったんです。

解説していきましょう。

　

　

　

【※鬼のネタバレ注意】いい意味でツッコミどころ満載のストーリー

この章は、ほぼネタバレで構成されています。

まだ見てない方よりも、見たことがある方と一緒に共感して

「そうそう、これこれ！！（笑）」

という感覚で見ていただければと思います。

　

• 全国大会後アメリカに来ていたリョーマと、家族旅行に来ていた桜乃が街で偶然出会う（もはや運命）
• 謎のボールを持った猫を追いかけ路地裏に迷い込んだ桜乃が、案の定ギャングに絡まれ、そこにリョーマ登場（案の定）
• 何故かギャングとテニスバトルをすることになり、ついでにラップバトル←？が始まる
• テニスで勝利したリョーマだったが、案の定桜乃がギャングに捕まりナイフを突きつけられる（案の定）
• 桜乃を助けるために、南次郎からもらった変な跡のついたボールを打ったが、どこからか現れたテニスボールとぶつかり超時空反応でタイムスリップする（凄い）
• タイムスリップした時代が、南次郎が引退した年と同じことに気づいたリョーマは、桜乃を連れて昔住んでいた家に向かう
• 「ここ俺んちだから」という理論武装で昔の家に侵入したリョーマは運悪く南次郎と鉢合わせてしまう（でも受け入れられる）
• 親父の現役時代のプレーが見れるということでテニスコートに行ったリョーマは感動し、そこから始まるミュージカル（リョーマの顔カットイン）
• 強すぎる南次郎を決勝で不戦敗にさせるため、マフィアが裏で動き出す
• 案の定、勘違いされ誘拐される桜乃（３回目の案の定）
• リョーマはシャワー中に抜け出し、単身桜乃を助けにマフィアのもとへ（本当に最高の王子様）
• マフィアとの交渉が難航していると南次郎登場。２人を助け出す。
• マフィアの狙いは南次郎を不戦敗にすることだと知ったリョーマは、自分たちが囮になって決勝まで逃げ続けることを南次郎に提案
• そして始まるリョーマと桜乃の逃避行
• マフィアの追撃を何度も退けたリョーマ達は教会で一夜を明かす（今度はリョーマと桜乃のミュージカル）
• 三編みじゃなくてポニーテールの桜乃ちゃんかわいい（かわいい）
• マフィアに教会に隠れていることがバレたリョーマ達は、一時捕まってしまう
• 車で連れ去られている際に、ラケットをハンドルに突き刺し車を崖下に転落させて脱出（みんな無傷）
• 再び逃走に成功したリョーマは、南次郎に電話ボックスで連絡しようとするが、ここでタイムスリップテニスボールが光り出す（来ました）
• 電話がつながったのはなんと現代の、立海大の部長「幸村精市」
• 幸村と世間話をした後、もう一度かけ直すと今度はなんと「手塚国光」と繋がる
• そして始まるリョーマと手塚部長のミュージカル（控えめに言って最高）
• 部長からの熱いメッセージを受け取ったリョーマは逃げることをやめ、マフィアのボスとテニス対決をすることを決める。（胸アツ）
• 足にラケットを装着した←？？マフィアの女ボス（朴璐美さん）とテニス対決をし、見事勝利
• 女ボスの父親と繋いでもらい、南次郎を不戦敗させようとした本当の黒幕にたどり着く。
• 場面代わり全米オープン決勝当日。リョーマからの連絡がなかった南次郎はまともにテニスができない状態に
• しかしここでリョーマと女ボスとその父親が登場。黒幕の声をスピーカーで会場に流し八百長をやめさせる。（頭いい）
• もうリョーマの無事を確認し、遠慮がいらないと知った南次郎は相手選手を圧倒
• 相手選手棄権
• そしてクライマックス。リョーマVS南次郎の試合中にクライマックスミュージカル発動（多分切り札）
• 青学メンバーやかつてのライバル達が召喚され、斬新な踊りを披露（ここまで来たらもう何もツッコめない）
• 全員がなぜだ？と思った「柳生の結構長めのソロパート」が入る（その理由は後述）
• 越前リョーガ大魔王が降臨し、ミュージカルは最高潮へ
• 試合中にボール同士がぶつかり、再びタイムスリップ発動
• リョーマと桜乃は現代に戻り、過去に戻っていた時の記憶が曖昧に
• しかし看板を見上げるとそこにはあの人が・・・
• そして物語の最後のシーンはU-17選抜（新テニ）へ
• 終了

　

というわけで、私が覚えている限りの面白かったストーリーのポイントでした。

おそらく見ていない方からしたら

「な、何が起こっているのかわからねぇぜ・・・」

となると思うので、そういう方は是非！劇場で自分の目で確認してみてください！

　

　

　

本編が終わっても帰ってはいけない！【シアター☆テニフェスpetit!】

本編映画が終わった後、こちらは結構唐突に始まります。

　

これが本当に凄いです！！

　

新たな境地を切り開いた本編映画を堪能した後に見るこの動画はもう、言葉にならないくらい過去の思い出たちや、興奮を呼び覚ましてくれます。

正直少しだけ泣きかけました。←

「テニプリ好きで良かった・・・」

と、しみじみ思わされるクオリティの高い動画なので是非劇場でご覧ください。

ご時世柄、声を出せない環境なのが悔しかったです。

　

一応YouTubeの公式動画で前半に流れるムービーを公開しているので、そちらで少しでも感動を味わっていただければと思います。

ちなみに私は映画を見終わってから、毎日一回はこの動画を見ています。←

「常勝！立海大！」のとこで毎回一緒に叫んでいます。←

　

　

上映終了後の満足感

正直、映画を見る前は

「まあ、テニプリ好きだし一応見るだけ見るか」

というテンションで大した期待はしていませんでした。

しかし見終わると、そこには当初の期待値の１００倍の満足感がありました。

　

本当に見てよかった・・・

　

テニプリへの思い入れは各々違うとは思いますが、そんな違う思いを抱えた全ての人に感動を与えてくれる映画だったと思います。

　

私は映画を見てグッズを買ったり普段はしないんですが、今回は買ってしまいました。

本当にありがとうございました。

テニプリの中で一番好きなのは仁王です。

このブン太はあまりにもイケメンすぎて買ってしまいました。

昔ソフトテニスをやっていた時に「鉄柱当て」と「綱渡り」みんなで練習してましたありがとうございます。

　

　

最後に

いかがでしたでしょうか。

映画を見終わった私の熱量を、これでもかとぶつけさせていただきました。

この記事を見て、今回の映画に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

　

そして一度既に見た方、もう一回見に行きましょう。

私も行きます。

次はGloryの方を見に行きますよ、ええ。

ちなみに私は映画を見終わった後、とりあえず新テニスの王子様の漫画は全部読み直しました。

新テニの方も見たくなってしまうのがこの映画のすごいところなんです。

　

• 過去にテニスの王子様を何らかの形で見ていた方
• テニプリが大好きな方
• 今回の新作映画に興味がある方
• この記事を読んで見たくなった方

上記に当てはまる方も、当てはまらない方も是非この映画を見てください。

後悔はしません。必ず。

　

それでは今回の記事は以上となります。

最後まで見ていただきありがとうございました。